東京都のベンチャー企業「S'more」が開発したペットの鼻紋認証アプリ「Nose ID」が、5月21日よりリリースされています。(毎日新聞)
人間の指紋のように、犬の鼻紋(要するに鼻の表面のシワ)も一頭ごとに異なる。そんな鼻紋を撮影し、AIで画像解析することで犬の個体識別を行うシステム。
飼い主は犬の鼻を動画撮影し、連絡先等と併せて登録しておく。迷い犬を発見した人は、その犬の鼻を撮影してアプリで送信。そうすることで、登録済みの犬と照会し、飼い主への通知が可能となる。
2022年6月よりマイクロチップ装着を義務づける改正動物愛護管理法が施行されたが、情報を読み取る機器があるのは保健所などに限られるため、その前段階として手軽に利用されることが期待できそう。
AIによる鼻紋の識別の精度を上げるためには、いかに登録頭数を増やすかが課題。開発者は愛犬家に登録や情報拡散を呼びかけている。
iOSアプリ:https://apps.apple.com/jp/app/nose-id/id1621677938
Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.smore.noseid
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